[`yahoo` not found]
Pocket

プロパガンダの政治的な使われ方


プロパガンダと言いますと一般的に、政治的な意図を持った、
特定の主義・思想についての宣伝と言われます。

もっと分かりやすい言い方に置き換えると、
政治的意図を持った権力者が言葉で大衆を操るのがプロパガンダです。

政治家はプロパガンダを好んで使います。
その代表的なのがヒトラーです。

しかし歴史を振り返ってみると、
プロパガンダを悪用した権力者はヒトラーのように悲惨な末路をたどっています。

また、プロパガンダは、誰かを悪者にして仮想の敵を作り出すことが出来ます。
それを悪用すれば、

「あいつは悪者だ、やっつけろ!」

と、大衆を煽り、その気になれば戦争さえも出来てしまいます。
ブッシュ元大統領は、サダム・フセインがテロに関わっているとして
イラク戦争を引き起こしたのは記憶に新しいところですね。


style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-3394893532037391"
data-ad-slot="6131453662"
data-ad-format="auto">


政治への不満を他者に責任転嫁する使われ方


権力者は時に、政権に対する国民の不満をよそにそむけさせるために、
意図的に敵を作り出し、政権の延命を図るために利用することがあります。

良い例が中国共産党です。

日中の国交正常化後、70年代~80年代の初めまでは、日中の関係は比較的良好でした。
ところが中国が反日感情を国民に吹き込むようになってからは、
状況が一転しました。

なかなか民主化が進まない政治、無くならない権力の汚職や腐敗、
さらに、現代であれば格差社会も加わって、
中国国民の共産党に対する不満は高まっています。

中国は政治に対する国民の不満を国外にそむけさせるために、
国民に「反日」感情を植えつける教育までしているのです。

戦争を知らない若い中国人が激しい反日感情を持つのは、
中国共産党が「反日」というプロパガンダで国民を洗脳するからです。

戦争を知らない世代が大勢こぶしを突き上げて反日を叫ぶのは、異様な光景です。

国民の政治に対する不満を「ガス抜き」するために
反日感情を利用されているわけですから、我々日本人からしてみれば
たまったものじゃありませんよね。

プロパガンダはこうして、政治的な責任を他者に転嫁することにも利用出来るのです。

最近だと、オバマ大統領や小泉元総理大臣もプロパガンダをうまく利用しています。

関連記事
オバマ大統領の演説を例にQUESTフォーミュラを使ったセールスレターの書き方

プロパガンダに学ぶコピーライティングでの応用

怒りの感情を動かすトランプ大統領のプロパガンダ


トランプ大統領は選挙戦の最中から、アメリカ国民の既存政治や格差社会対する不満
などの怒りの感情に訴えることで支持を集めるのに成功してきました。

「過激な発言をすれば、メディアは取り上げる」

タレント出身でメディアを利用することにたけていたトランプ氏からしてみれば、
過激な発言は計算済みだったのです。

最近も中東、北アフリカ7か国からの入国禁止令を打ち出しました。

「これらの国から悪いやつらが入ってきて、テロを引き起こす」

というのがトランプ大統領の主張で、
この大統領令をめぐり国際社会が強く反発、また、アメリカ国内では訴訟にまで発展、
米連邦控訴裁判所は、大統領令の一時差し止めを命じたワシントン州シアトル連邦地裁の
判決を支持、トランプ大統領・米司法省の上訴を却下しました。

この例からもプロパガンダが持つ影響力の大きさがお分かりいただけますね。

関連記事
トランプ氏に学べ!メディア戦略


style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-3394893532037391"
data-ad-slot="6131453662"
data-ad-format="auto">


ビジネスで怒りの感情の操り方


ビジネス分野では、コピーライティングでプロパガンダはよく使われます。

例えば、既存の製品、サービスに不満を持っているユーザー向けに、
自社製品の優れている部分を他社製品と比較した上で強調、
売り込むことは可能です。

『既存の×、○、△製品では「×××」のようなことは出来ません。
それが出来るのはわが社の製品だけです』


また、ベネフィットだけではなく、買わないことによるデメリットも伝え、
ユーザーの危機感を煽ることが出来ます。

このようにユーザーの不満に対して、問題解決方法を提案できるということは、
ユーザーの不満の解消に繋がり、負の感情はプラスの感情に変わってきます。

関連記事
プロパガンダの商業的利用

また、怒りなどの負の感情を利用して、
あなたのブログやサイトに客寄せをすることも可能です。

人間は怒り、悲しみなどの負の感情には強く反応する傾向があります。
よくある「ブログ炎上」からも、
人間が負の感情に強く引き寄せられることが分かると思います。

過激な言葉などで文章表現をすれば、
一次的なアクセス数の増加にはなるかもしれませんが、
実はかなりハイリスクなもろ刃の剣であることを知っておく必要があります。

過激な発言等、怒りの感情でユーザーを引き寄せれば、
感情的になりやすい人達を寄せ付けてしまいます。

また、あなたが引き寄せてしまった怒りの感情を持つユーザーに対して、
十分な問題解決策を示せるだけの力を持ち合わせていないのであれば、
いつかあなたに失望し、ユーザー側の怒りがあなた自身に向けられ
爆発してしまうことも十分にあり得ます。

結果として、あなたのサイトの短命化にもつながります。

怒りの感情に訴えるのであれば、先ほど説明したような
負の感情をプラスの感情に置き換えられるぐらいの商品やサービスを
ユーザーに提供する必要があります。

それを十分に出来る実力が備わっていないのであれば、
怒りの感情を安易に使うべきではないと私は思います。


[`yahoo` not found]
Pocket